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協力求む 廃プラ施設計画これまでの経緯作成 No.1 

前から作らなくてはと漫然と考え、資料をボツボツ集めていましたが、市民の会の公式サイトも立ち上がったこともあり、「廃プラ施設計画これまでの経緯」がだんだんわかってきました。BBSに書かれている情報を時系列でまとめていけばよいのですが、ことサイト運営に関しては2足草鞋以上の量を毎晩手がけているため遅々として進みませんでした。

そこで、このサイトを読んでいる方で、情報を部分的にでも精通していれば、今晩にでも(11月18日)アップする、これまでの経緯の原稿を修正、加筆に協力していただきたいと考えています。

今晩公開した第1稿に経緯の間違い、事実誤認、名称間違い、誤字脱字等なんでも、みんさんの知識・情報を加味して、これまでの経緯を完成したいと思います。

是非ご協力お願いします。

ところで、前回公募した公式サイトの作成スタッフは、IT関係の知識、技術力がある女性の応募があり、早速即戦力となり、サイトの中身が急速に充実しつつある点をここに報告します。

以下ドラフトの原稿であり、現時点では正確な情報ではありません。

1999年?2005年
町田市は過去2度の建設計画が住民の反対により頓挫

町田市は1999年に市の真ん中の地域で既にごみ処理工場がある小山田地区町田リサイクル文化センター内において廃プラスチック圧縮施設の建設計画を立てました。翌年の2000年には住民説明を開いて、住民の理解を求めましたが、小山田地区には、隣接都市である多摩市の焼却場が背後あり、地元住民にすれば、「どこまで自分たちがこの種のリスクを一元的に負わなければならないのか」という思いが強く、また安全性の確証を住民に納得させるに至らず、計画は中止に追い込まれました。
そして、このとき鬼頭清掃部課長(現部長)は住民への説明会で杉並病他の質問に対する回答し、住民から十分な理解を得られていません。
また、建設計画が中止になった背景にはすでにリサイクル文化センターからダイオキシン被害を受けている小山田住人によりプラスチック処理を市内に分散化させるように要望があったことが建設廃止理由としてあげられています(参考:平成14年3月19日都市環境常任委員会の市議会議事録)。

3年経った2001年に、再び町田市の南地区である鶴間で建設を進めようとしました。このとき町田市は、民間資金を活用したPFI的な手法による施設を企業から募集するという方法に変更しました。
(注:PFI=Private Finance Initiative民間の資金や経営ノウハウを活用して、社会資本を整備し、公共事業を効率化する手法)

これを知った地域住民は何よりも施設の全貌を知りたいと望み『廃プラスチック処理施設情報連絡会』を開催しました。鶴間地域では、既に東名高速道路の横浜インター近くの産業廃棄物業者等から発生しているダイオキシンに苦しんでいたので、廃プラスチック処理によるダイオキシンの発生の安全性は一定の理解を示しましたが、これ以上の環境を悪化させる懸念の声が高まりました。市が安全性を確証できなかったこともあり、市は再度計画を撤回せざるえませんでした。

過去2回の教訓を得たのか、3度目の2005年には、町田市はこれまでの計画の推進方法を変えて、まず1?4月に廃プラスチック圧縮処理の委託先を公募しました。これに応募した複数の民間企業の中から、市は6月に千葉市の専門業者?佐久間に決定しました。市の説明によると応募した中で2社が小山ヶ丘地区を建設予定地にしたということでした。これを受けて、都が土地の売却を決め、佐久間は7月26日の契約後最初に保証金として土地代金の20%を支払い、3ヵ月後の10月26日に残金を払って土地を取得しました。しかし、この資金調達には佐久間は自社の資金を使うものではなく、町田市の保証のにより金融機関から借り受けしたものであると考えられます。


以下確認したい点です。
1.時間軸は正確か?
2.小山田地区が取りやめになったのは、単に安全性の保証ができなかったのか?それとも町田リサイクル文化センターに物理的な場所がなかったからではないか?
3.これまでの3件の計画を推し進めているのは、当初から清掃部の鬼頭部長か?それとも担当者がかわったのか?市長からの指示なのか?
4.なぜ安全性が保証できない処理方法にいまだこだわっているのか?
5.佐久間の資金調達の事実確認

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コメント

--当初から清掃部の鬼頭部長か?…について--

その先も考える さま

情報反映させていただきました。
ありがとうございます。

当初から清掃部の鬼頭部長か?…について

町田リサイクル文化センター周辺町内会・自治会役員連絡会 議事録2000年1月7日
の文面中盤辺りに

住民側(桜台):鬼頭課長、今、杉並病は社会問題になっているじゃないですか。

とあります。住民説明会での発言を見ると、部長としてではありませんが鬼頭さんは当初から関わっていたのではないでしょうか?

小山田ゴミ通信 住民説明会 http://www5a.biglobe.ne.jp/~yanaka/jyuuminn.htm
  

  • [2005/11/19 23:38]
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  • その先も考える
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小山田地区が中止になった理由

うささま
いただいたコメント、反映させていただきました。ありがとうございます。

2.小山田地区が取りやめになったのは、単に安全性の保証ができなかったのか?について

市議会議事録によると(平成14年都市環境常任委員会(3月)-03月19日-01号)すでにリサイクル文化センターからダイオキシン被害を受けている小山田住人によりプラスチック処理を市内に分散化させる様に要望があった事が一番の建設廃止理由としてあげられているようです。鶴間の場合もすでに東名高速からの排気ガス被害に遭っているのに、というのが強力な廃止理由の一つになっている事を考えると、スペースの問題ではないでしょう。
参考資料‥
町田まちづくり市民会議HPhttp://www.obirin.ac.jp/unv/shogai/shimin/kaihou5.htm

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